ホームページに載せる写真を用意する前に。
その写真、載せていいかを先に決めます。
写真は「ある・ない」より先に、「載せていいか」で決まります。手元の写真は4つに分かれ、確かめることがそれぞれ違います。
- 自社の物・自社の人(道具・車両・事務所・作業している自分たち)→ そのまま載せられることが多い
- お客さんの敷地・建物が写るもの → 持ち主に一言
- 元請けの仕事の現場で撮ったもの → 元請けに一言(実績は元請け側に積まれています)
- よそから持ってきた画像(メーカーの製品写真・フリー素材・SNSで見た写真)→ 配っている側の決まりを見る
🔴 ここに書くのは「載せていいかの確かめ方」で、撮り方ではありません。⚠️ 法律の判断もいたしません。書けるのは、確かめる項目と、そのまま使える聞き方の文例までです。
手元の写真を4つに仕分ける(10分・費用はかかりません)
撮り足す前に、いま何を持っているかを見ます。新しく撮るより、すでに撮ってあるものを使えるようにするほうが早く終わります。
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スマートフォンの写真を、直近1年ぶんだけ見る
使う画面:スマートフォンの写真アプリ(年や月で絞れます)全部を見る必要はありません。仕事に関係するものだけを拾って、おおよその枚数を数えてください。
▸ 20枚以上ある → 足ります。手順2へ
▸ 5枚未満 → 足りない側です。ただし撮り足す前に手順2・3をやってください(載せられない写真を増やしても進みません) -
1枚ずつ「写っているのは誰のものか」で分ける
使うもの:手順1で拾った写真分けるのは4つです。自社の物/お客さんの物/元請けの現場/よそからもらった画像。迷ったら「これは自分の持ち物か」で決めてください。
▸ 自社の物が多い → いちばん早く進みます。手順3へ
🔴 お客さんの物・元請けの現場が多い → 許可の話が先です(Step 03)
🔴 よそからもらった画像が多い → 確かめることがいちばん多い場所です(Step 02の④に3項目) -
顔が写っているものを、別にしておく
使うもの:仕分けた写真従業員・お客さん・通りがかりの人。小さく写っていても別にしておきます。
▸ 従業員だけ → 本人に一言。辞めたあとどうするかも、このとき決めておくと後で困りません
🔴 お客さん・通りがかりの人が写っている → 外すか、写らない角度のものに差し替えるのが早いです
4つの分け方と、確かめること
同じ「自分が撮った写真」でも、写っているものが誰のものかで、確かめることが変わります。
| 写真の出どころ | 例 | 確かめること | 確かめないまま載せると |
|---|---|---|---|
| ① 自社の物・自社の人 | 道具・車両・事務所・作業している自分たち | 顔が写る人に一言。辞めたあとどうするかも決めておく | ここは止まりにくい場所です |
| ② お客さんの敷地・建物 | 施工した家・店・庭・入れ替えた設備 | 持ち主に一言。住所・表札・車のナンバー・郵便受けの名前が写っていないか | あとから取り下げを求められることがあります |
| ③ 元請けの現場 | 下請けで入った現場の写真 | 元請けに一言。実績はそちら側に積まれています | 取引に響きます。載せる前に聞くほうが早いです |
| ④ よそから持ってきた画像 | メーカーの製品写真・フリー素材・SNSで見た写真 | 配っている側の決まり(商用で使ってよいか・加工してよいか・出どころの表示が要るか) | 取り下げや請求につながることがあります |
※ ④の「SNSで見た写真」は、配られているわけではありません。見られる場所にあることと、使ってよいことは別です。⚠️ 取引のあるメーカーの製品写真も、取引があるからそのまま使ってよいとは限りません。営業の担当者に一言聞けば、その場で分かります。
①だけで、思ったより形になります。道具・車両・作業している手元——これらは全部、自分の持ち物です。②③④が使えないと分かったときは、先に①だけを数え直してください。許可を取りに行くのは、そのあとで間に合います。①で確かめるのは、顔が写る人への一言だけです——道具や車両は、全部自分の持ち物だからです。
古い写真しかないとき
年数では決めません。10年前の写真でも、載せて困らないものがあります。見るのは「いまと違っていないか」の4つです。
- 看板・社名の表記(屋号を変えた・ロゴを作り直した)
- 作業着・制服(色や社名の入り方が変わっていないか)
- 車両(売った車が写っていないか。ナンバーも見ます)
- 使っている道具・機械(もう使っていないものが主役になっていないか)
この4つが今と同じなら、撮った年は関係ありません。逆に、去年の写真でも看板が古いままなら、載せたままだと事実と違う側です。写真を替えるより先に、看板そのものの話になります。
許可の取り方(3つとも自分でできます)
1. お客さんの建物・敷地が写るとき
工事や納品が終わった直後に聞いてください。時間が経つほど、切り出しにくくなります。
聞くときは、先に3つを伝えてください。「写真のどこまでを載せるか」「住所や表札は出さないこと」「いつまで載せるか」。この3つがあると返事が早くなります。
このたびはありがとうございました。◯◯(屋号)の◯◯です。今回の工事の写真を、自社のホームページに載せさせていただけないかと思い、ご相談させてください。載せるのは施工した部分の写真だけで、ご住所・表札・お車のナンバーなど、お宅が分かるものは写らない形にいたします。お名前も出しません。掲載をやめてほしいとお申し出いただければ、いつでも取り下げます。難しい場合は載せませんので、可否だけお知らせいただけますと幸いです。
⚠️ 「難しい場合は載せません」を必ず入れてください。断りやすくしておくほうが、返事が返ってきます。
2. 元請けの現場写真のとき
ここは下請けの立場そのものの話になるので、別のページにまとめてあります。下請けから抜け出したいに、元請けへそのまま送れる文面の実物と、断られたときに写真なしで書ける4つを置きました。
⚠️ 断られる前提で送ってください。断られたことが分かるだけでも、次の手が決まります。
3. よそから持ってきた画像のとき
🔴 当社は、個々のサービスの決まりを代わりに判断いたしません。書けるのは見る場所と、見る項目までです。
見る場所=配っている側のページの「利用規約」「ご利用にあたって」「Terms」。たいていページの下のほうにあります。
見る項目は3つです。
- 商用で使ってよいか(会社のホームページは商用です)
- 加工してよいか(切り抜き・文字入れ・色の変更)
- 出どころの表示が要るか(要る場合、どこに何と書くか)
この3つが分かれば、たいていの場合は判断がつきます。分からない項目が1つでもあれば、その画像は使わないでください。差し替えのほうが、あとで取り下げるより安く済みます。
写真が足りないまま進めるとき
足りないまま作ると、よその雰囲気の写真で埋めたページになります。読む人は「この会社の写真ではない」と気づきます。同じ写真を、同じ業種の別の会社のページでも見かけるためです。
足りないと分かったら、先に2つ決めてください。
- 写真が少ないまま成り立つ形にする(文章と数字で伝える形。写真の枠を空けて待たない)
- あとから差し替える前提で作る——そして差し替えの費用を、契約の前に聞いておく
2つ目が抜けると、撮れたのに差し替えられないということが起きます。当社の場合は1か所 ¥8,000(税抜)で、金額は料金ページに出しています。
何枚あればいいか
枚数は、先には決まりません。決まるのは「どのページに、何を載せるか」が決まったあとです。先に「30枚集めてください」と言われて集めた写真は、置き場所が無くて余ります。
当社の作り方は逆で、写真が0枚でも成り立つ形でページを組んでから、入る場所を数えます。そのほうが、足りない枚数がはっきりします——「あと3枚、この仕事の写真」という言われ方になるので、撮りに行くのも楽になります。
写真が使えないときに文章で書けることは、下請けから抜け出したいの「断られたとき、写真なしで書ける実績」にまとめました。扱った工事の種類・年数と件数の目安・対応できる範囲・持っている資格——どれも相手の情報を出さずに書けます。
ここから先は頼んだほうがいい
自分で進められる
費用がかからず、失敗しても戻せる
- 手元の写真を4つに仕分ける
- 顔が写っているものを別にする
- お客さん・元請けに一言聞く(文例はこのページと下請けのページに)
- 配っている側の決まりを読む(3項目)
- どこまで載せるか・いつまで載せるかを決める
頼んだほうがいい
戻しにくい・時間がかかる
- 写真が少ないまま成り立つページの組み方
- あとから差し替える前提の作り
- 大きすぎる写真の整理(開くのが遅くなります)
- どの写真をどこに置くかの順番
🔴 撮るなら、お手持ちのスマートフォンで足ります——明るい時間に、まっすぐ立って撮るだけで十分です。撮り方より、上で仕分けた「載せていいか」のほうが先です。
IZANAなら何をして、いくらか
写真まわりで当社が引き受けるのは、「少ない写真で成り立たせる」と「あとから差し替える」の2つです。金額は料金ページと同じものです。
| 頼めること | やること | 費用(税抜) |
|---|---|---|
| 無料診断 | サイトのアドレスから、いまの写真の使われ方と、写真なしで先に直せるところを読み、まず直す3つをPDFでお返しします(毎月5社まで) | 0円 |
| テキスト・画像の差し替え | 撮れた写真を、あとから入れ替えるとき。1か所ずつ。やる前に必ずお見積もりします | ¥8,000/1か所 |
| ページ追加 | 写真がそろってから、仕事の種類ごとにページを増やすとき | ¥30,000〜 |
| ライト保守 | WordPress本体とプラグインの更新・月1回のバックアップ・セキュリティ監視・障害時の一次対応・メールでの相談。入らないと使えない作りにはしていません | ¥10,000/月 |
🔴 写真の権利のご相談にはお答えできません。確かめる項目はこのページに書いたとおりで、それ以上の判断は当社の範囲の外です。
🔴 写真を増やせば問い合わせが増える、とは申し上げません。できるのは、いまある写真を載せられる形にすることと、少ない枚数で成り立つ組み方にすることまでです。
よくある質問
ホームページに載せる写真は、どう用意すればいいですか?
撮る前に、手元にある写真を4つに仕分けてください。①自社の物や自社の人が写っているもの ②お客さんの敷地・建物が写っているもの ③元請けの仕事の現場で撮ったもの ④よそから持ってきた画像(メーカーの製品写真・フリー素材・SNSで見た写真)。①はそのまま使えることが多く、②③④は確かめることがあります。足りない分をどう撮るかは、そのあとの話です。
お客さんの家や店の写真を載せるのに、許可は要りますか?
当社は法律の判断をいたしません。実務としてお伝えできるのは、工事や納品が終わった直後のほうが切り出しやすいことと、聞くときに「写真のどこまでを載せるか」「住所や表札は出さないこと」「いつまで載せるか」を先に伝えると、返事が早いことです。そのまま使える文例をこのページに置きました。
フリー素材なら、自由に使えますか?
配っている側が決めているので、当社からは「自由です」とも「だめです」とも申し上げられません。見る場所は、配っているページの「利用規約」「ご利用にあたって」です。見る項目は3つで、商用で使ってよいか・加工してよいか・出どころの表示が要るか。この3つが分かれば、たいていの場合は判断がつきます。
写真が1枚もないと、ホームページは作れませんか?
作れます。ただし「写真が少ないまま成り立つ形」で作る必要があり、あとから足す前提にしておくほうが安く済みます。差し替えの費用を、契約の前に聞いておいてください(当社の場合は1か所 ¥8,000・税抜です)。写真が使えないときに文章で書けることは「下請けから抜け出したい」にまとめています。
載せられる写真が、思ったより少ない。
写真なしで先に直せるところを見ます。
ホームページのアドレスを1つ送っていただければ、いまの写真の使われ方と、写真がそろう前に直せるところを見て、まず直す3つをPDFでお返しします。毎月5社まで・費用はかかりません。売り込みの電話はいたしません。